歯科衛生学科[ 3年制 ]
歯の健康をサポートし、
患者様の生活の質を高める
歯科医療分野での専門的な知識や技術の修得とともに、乳幼児から高齢者までの生活習慣を読み取る感受性を養い、お口の健康を守るスペシャリストを目指します。また、コミュニケーション能力を高め、心と身体を総合的に理解し、歯科衛生士の立場からチーム医療を担える人材を育てます。
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確かな知識と技術で理想の就職を実現する
病院や歯科医院のほかにも福祉施設など、ますます活躍の場が広がっている歯科衛生士の仕事。
最適な就職を実現するために、教員・職員一丸となって皆さんの就職活動をサポートします。 -
「和の心」を軸にした教育を展開する
歯科衛生士国家試験の全員合格を目指し、3年次より国家試験対策を行います。
過去の国家試験の分析をもとに、学生一人ひとりのレベルに合わせて合格に向け徹底指導をします。 -
徹底的な国家試験対策で全員合格を目指す
授業では、茶道、華道、着付けなどを学ぶ「日本伝統文化論」や「日本文化論」などの科目を開講。
京都の伝統、文化を実習や座学を通して学び、ホスピタリティあふれる人材を育成します。
歯科衛生士の役割
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歯科予防処置
歯石や歯垢を除去することで歯周病を予防したり、予防薬を塗布してむし歯の発生や進行を防ぎます。
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歯科保健指導
むし歯や歯周病を予防するための歯の磨き方や食生活を指導します。また高齢者の訪問口腔ケアや食育支援など、歯科衛生士に求められる分野が広がっています。
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歯科診療補助
歯科医師の診療のサポートや、患者様と歯科医師のあいだに立って円滑なコミュニケーションを築き、診療効果を高めるなど、幅広い仕事が含まれます。
歯科衛生学科の学び
歯科衛生士としての知識や技術だけでなく、京都の伝統・文化・歴史に触れる茶道や華道、着付けの授業を通して「和の心」を学び、患者様へのおもてなしの心(ホスピタリティマインド)をはぐくみます。
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歯科衛生士としての基礎技術を身に付ける
基本的な知識、技術、態度を修得し、科学的、論理的な思考に基づいた判断力や行動力を養います。
学内/10月:相互実習
学外/11月:社会見学
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学内実習で練習を積み重ね学外実習で実践力を養う
臨床実習等の体験実習を通して、専門的な知識、技術、態度を兼ね備えた実践的な能力を身につけます。
学内/4月:合同実習 7月:患者実習
学外/10月〜:臨床実習
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学んだ知識・技術の集大成を医療現場で発揮する
歯科診療の現場を理解し、予防業務の理解を深め、保育園や高齢者施設などの地域保健を体験します。
学内/10月〜:国家試験対策
10月〜:就職活動学外/5月〜:臨地実習
6月〜:臨床実習
PICK UP 授業
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歯周病予防処置論
歯を失う最大の要因である歯周病を防ぐための基礎知識を学び、歯石の除去や口腔ケアの知識や技術を修得します。
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歯科保健指導論
お口の健康を保つためのブラッシング方法や、様々な年代や生活習慣に応じた指導法を学びます。
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歯科診療補助論
歯科診療補助を安全かつ円滑に行うために必要な知識を身につけます。器具や薬品の取扱、患者様とのコミュニケーションを学びます。
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患者実習
学生のご家族や友人を患者様役として学校にお招きし、歯磨きの指導や歯石の除去などのトレーニングを行います。
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戴帽式
2年生の前期に行われる戴帽式。憧れのナースキャップをかぶると、歯科衛生士としての責任の重さを改めて自覚します。
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キャリアデザイン
歯科衛生士の資格を活かして働き続けられるよう、一生涯を通したキャリアプランを共に考えます。メイクや接遇なども学びます。
生まれ育った京都が好きだから、
歯科衛生士として長く働き続けたい。
歯科検診が苦手だった幼少期。歯科衛生士の方が優しく丁寧に接してくれたおかげで克服できました。私も患者様に寄り添い、安心感を与えられる歯科衛生士になりたいです。「チーム医療と歯科衛生士」では、現役の医療従事者の方から患者様への向き合い方を学ぶことができたので、これからの臨床実習に活かしていきたいです。将来的に結婚や子育てを経ても、大好きな京都で歯科衛生士として長く働き続けたいと思っています。
山内 さん
私立京都先端科学大学附属高等学校 出身